福岡事業部(福岡空港)

年間発着回数が国内で3番目に多く、主要地域拠点空港と位置づけられている福岡空港では、国内貨物・手荷物の取扱い業務、搬送・搭降載業務、機内清掃業務と様々な業務を実施。航空機誘導業務(マーシャラー)や航空機けん引業務(プッシュバック)を開始しました。滑走路の増設工事も進められており、将来性が注目されています。

搭降載業務、手荷物仕分け業務、国内貨物業務

お客様からお預かりした様々な貨物を、航空機に搭載できる形に形成し、全国へ送り出します。

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    搭降載業務

    航空機の駐機場(スポット)周辺で、ANAグループ機の貨物室から手荷物・貨物・郵便物のコンテナ等の取り卸し、搭載を行います。
    担当する便の人員配置に基づき、便名・機種・時間・スポット・折り返し便名を事前に確認して車輌や器材を予め準備します。航空機到着後、手荷物は迅速に引き渡しを行い、到着コンテナ等をそれぞれの器材へ取り卸した後、折り返し便の出発貨物・手荷物を速やかに貨物室へ搭載開始します。 作業に不備があると出発が遅れ、搭乗されるお客様の大切な時間を奪う事になるため、各担当セクションの者が「1秒たりとも無駄にはしない」意識のもと、「チーム」一丸となり作業を行っています。

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    手荷物仕分け業務

    ANA/受託外航各キャリアのカウンターにて受託された手荷物がターミナルビル設置のベルトコンベアーから仕分作業場に流れて来ます。
    一つひとつの手荷物に貼付されている合符(BAG TAG)をチェックしながら、行先・便名毎に仕分けします。
    速やかに使用器材(ULD/CT車/カート)をセットし、バランス良くコンテナ等へ積み付け、受託個数を照合したうえ各便搬送担当者へ搭載指示を出します。手荷物は慎重且つ丁寧に取り扱います。

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    国内貨物業務

    ANA国内貨物上屋(空港内貨物地区)には、それぞれの代理店より精密機械・生鮮食品・動植物などの貨物から郵便物まで多様な荷物が搬入されます。それらをコンテナ等へ行先・便名別に受託、検査、仕分けを行いバランスよく積み付けていきます。その後、計量を行い所定の運搬器材へ移送し搬送の準備を行います。
    到着便については、搬送担当者が貨物上屋に搬入されてきた貨物コンテナを、誤引き渡しが発生しないよう運送状を用いて入念に引き渡し情報を確認。到着貨物情報を速やかに共有し、フォークリフトなどを使用して各代理店及び小口のお客様の手元へ速やかに到着貨物を届けます。
    福岡空港は、花・野菜・鮮魚(中には100㌔近いマグロなど)や犬・猫などの小動物の取り扱いが非常に多い生鮮空港です。また、郵便物と外貨貨物の転送積み付けも行っており、毎日約280tの貨物郵便物の取り扱いを行っています。

客室業務

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客室清掃及び給排水・汚水作業を実施しています。
主にギャレーの清掃やプレミアムクラスの機内誌の整理・清掃を行い、高品質な客室環境を提供します。また、機内で使用する手洗い用水の給水や、お客様に提供するブランケットの汚損確認および整理も担当します。

航空機誘導業務(マーシャラー)

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航空機の安全な運航を確保するために、手旗や誘導灯を使用してパイロットに指示を送り、安全を確保しながら航空機を停止位置まで誘導する業務です。

航空機けん引業務(プッシュバック)

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航空機のすべての出発準備が整い、管制塔から出発許可を得た航空機をトーイング・トラクターを使用して、駐機スポットから誘導路上の所定の位置まで、移動させる業務です。

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